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10年前までは空気清浄機は一部の人向けのニッチな家電でしたが、近年の空気環境への関心の高まりから、今では多くの家庭で欠かせない存在となっています。空気清浄機は、ほこりや花粉、ペットの毛、煙などのアレルゲンだけでなく、料理やキッチンの臭いも除去できるのが特徴です。レンジフードや換気扇だけでは不十分な場合、空気清浄機がより快適な室内環境を保つ助けになります。この記事では、自宅で複数の人気モデルを実際に試し、広い部屋向けやスマート機能付き、予算重視の製品など、さまざまなニーズに合うおすすめ空気清浄機を紹介しています。
ライターのレビュー
Rabbit AirのA3は同社で最も高価な空気清浄機ですが、その性能は価格に見合うものです。筆者はカビや料理のにおい対策のため、約42㎡の地下アパートに引っ越した際に購入しました。特に6段階のフィルター構成とカスタマイズ可能なフィルターが魅力で、消臭フィルターが衣類への臭い移りを防ぐのに役立っています。メンテナンスと交換も非常に簡単で、プレフィルターは約3か月ごとに洗浄、HEPAフィルターは年1回の交換で済みます。自動運転機能が優秀で、空気の状態に応じて調整され、効率的に汚染物質を除去します。壁掛けも可能ですが、筆者は移動しやすさを重視して床置きにしています。最大約100㎡まで対応可能です。
キッチンのどこに空気清浄機を置くべきか?
キッチンに空気清浄機を置く場合、安全性と効果を考慮して場所を選ぶことが大切です。人の出入りが多い場所であるため、壁に取り付けるのが安全面では理想的です。また、コンロなどの熱源のすぐ近くには設置しないよう注意が必要です。高温や油はねが機器に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
空気清浄機は部屋全体の空気を循環・清浄するため、障害物のない場所に設置すれば、キッチン内のどこでも機能します。ただし、より効果を高めたい場合は、空気の流れが良い場所(角や密閉されたパントリーは避ける)に設置するのがベストです。臭いの発生源に近づけるのも有効で、ゴミ箱、コンポスト、調理台付近などが適していますが、あくまで熱源からは距離を取るようにしましょう。
今回紹介されたA3空気清浄機はRabbit Air Japanのウェブサイトからご購入いただけます。